こんばんは。
ハイパーセルフ、
すべひとです。

今日は、
「自分で漕ぐ時代のサバイバル術」
っていうか。

人生を再設計するための
『ツール』の話。

「老後」という幻想

まずね、65歳で定年して、
老後は悠々自適っていう概念ね。

あれ、もとをたどると、
19世紀末のドイツで生まれた制度で。
ビスマルク首相が作った、
老齢年金が源流なんだってさ。

けどさ、当時の平均寿命って、
おおむね40歳前後だったらしいんだよ。

「65歳まで頑張ったら、
そっから先の生活は国が支えますよ」
って言いながら、
そこまで生き延びる人自体が、
超レアだったわけ。

だから、かなり乱暴に言うと、
最初から、
ほとんどの人は受け取れない前提の
制度だったわけ。

てか、ひどくない?(笑)
詐欺じゃん。

それが今はどう?
人生100年時代とか言ってさ。
寿命は伸びたわけ。

だけど65歳まで頑張ったら、
あとは国が面倒みてくれるんでしょ?
と思いきや、

残りの年数を生きていくのに、
年金だけじゃ足りませんよ?

とか言ってるわけじゃん。
はぁあ?って感じだよね。(笑)

これが、最初の落とし穴。
でも、まだある。

スキルが陳腐化する時代

働かないといけない年数が伸びた、
ってだけじゃなくてさ。

「何十年もかけて磨いたスキルが、
気づいたら陳腐化してた」
っていう問題が出てきたんだよね。

20年前には考えられなかった速度で、
AIをはじめとした技術が、
仕事のあり方を書き換えてる。

たとえば翻訳。
プログラミング。
デザイン。資料作成。

「これで食っていける」と思ってたスキルが、
ツール一個でひっくり返る時代。

150年前の古地図で、
現代の人生街道を歩かされてきて、
しかも地図に描かれてた道そのものが、
ばんばん消えていく時代。

長い人生を歩く必要があるのに、
足元の地面そのものが、
変わり続ける。

二重の危機ってやつ。

自分で漕ぐしかない

だから、
止まっちゃったの。

つまりさ、
学校を出てポンと乗れば、
終身雇用っていうエスカレータが、
上まで運んでくれた時代は終わった。

昔の世代のキャリア設計が、
大型客船の旅だったとしたら。

今は途中で小型ボートに乗り換えて、
「はい、じゃああとはよろしく」って、
いきなりオールを渡されちゃう感じよ。

「えっ、自分で漕ぐの!?」って(笑)。

しかも海の様子が、
目まぐるしく変わり続けてる。

航海を続けるには、
自分で考えて、自分で海図を描いて、
進む力がいる。

キャリコンは水先案内人

そこで登場するのが、
「人生の水先案内人」としての、
キャリアコンサルタントなんだけど。

これ、ゴルフで言うと、
キャディさんなのよ。

プレーヤーのかわりに
打ってくれるんじゃなくて、
コースの地形を一緒に読んで、
クラブ選びを手伝ってくれる人。

キャリアコンサルタントも同じで、
履歴書を添削したり、
就職先を紹介したりするだけじゃない。

「あなたの人生、どこへ向かいたい?」
ってのを一緒に考えてくれる
伴走者なの。

教科書ではね。

キャリコンの役割は、
「個人の自立と自律の支援」だって
書いてあって。

答えを教えるんじゃなくて、
自分で海図を描けるように
促す仕事なんだ、って。

そういう職種が、2016年に日本で
国家資格になった。

これはね。

「もう自分のキャリアは、
自分で描かないといけない時代だよ」
っていう。

強烈なメッセージなんだよね。

で、なぜボクがこの資格の勉強を始めたか。
コンサルタントになるためでも、
頼るためでもないのよ。

この水先案内人の
「スキル」そのものを、
ボク自身が学んで、
この先まだまだ長い人生を生きていく。

ボクと幼い息子、
家族、そして仲間たちと、
一緒に海を渡るための、
強力な道具というか。

オールにしてやろうって。

そう思ったからなの。

人生を航海するツールを手に入れよう

というわけで、これからしばらくは、
キャリアコンサルタントの勉強をしながら、
ボクが手に入れたツールをシェアしていくよ。

まず次のブロックは、
「カウンセリング理論」から、
使えるツールを取ってこよう。

有名なフロイトから始まって、
人間の心と悩みの仕組みとを解き明かそうと、
めちゃくちゃ格闘してきた天才たちの話。

で、そのあとはさらに深く、
「キャリア理論」の世界へ入っていく。

人がどうやってキャリアを選んで、
どう意味づけして生きてるのか。

そこにも、すごい知の蓄積がある。

しかもこれ、全部つながってるんだよね。

自分で地図を描くために、
人間という生き物を知る旅。
今日はその旅の、出発点。

キャリアは自分の轍

そういえば、キャリアって言葉の語源は、
馬車が通ったあとの
「轍(わだち)」なんだって。

誰かが敷いてくれたレールじゃない。

自分が進んだあとに、
結果として残っていく跡なんだよ。
通ってきた道そのもの。

今日の仕事で感じた苦労も、
迷いも、ちょっとした気づきも。
振り返れば全部、自分の轍になってる。

それが、自分のキャリア。

無駄なことなんてないんだよね。

このポッドキャストだって、きっとそう。

今の自分と重ねて何か思ったことあったら、
コメント送ってくれると、嬉しいな。

今日はここまで。
すべひとでした。ではまた。
バイバイ。